今回のKAHULAでは急遽ソロを踊らせていただく機会に恵まれました。
いくつか踊りたい曲がありましたが、決めたのは「KAHA KA MANU」というロエアのオリジナルの曲。
歌はリムファミリーのローナリムさんが歌っています。
初めてきいたときになんて美しい曲、、そしてロエアのオリ(お祈り)が冒頭ではいっているのでアウアナなのにすごく神聖な気持ちになりました。
また、ウニキの修行に通っていた時に教えていただいたオリ、その時に初めて「Kekauhiwaʻōnohimakaolono」の存在を知りました。彼女にとても興味が惹かれていろんなイメージをした..
ハワイの女神たち、アリイ、その個性には人間的な表情がいつも見え隠れして本当に魅力的です。そして、その神話を通じて人として学ぶことが多いのです。
KAHULAでは私が踊っている間中、ロエアがオリを唱えてくださり、ローナさんの美しい歌声で、、初めての大舞台で本当に幸せな状況で踊ることができました。
リハーサルと本番前の舞台裏では、ローナさんがすごく優しくほめてくださり、、そのおかげもあって緊張することもありませんでした。
感謝しています。。
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KAHA KA MANU
This song is mele inoa for “Kekauhiwaʻōnohimakaolono”
この曲は女性アリイ(首長)ケカウヒヴァオーノヒマカオーロノのために書かれた曲。
ケカウヒヴァオーノヒマカオーロノはヒナウリケアオロノ(月の女神)とカオノヒオカラー(太陽の神)の娘。
「ハルル」地球と太陽を行き来できる幻想の鳥。
月の女神と太陽の神が結婚をし、闇が分けられ、朝と夜ができたといわれています。
He inoa no Kekauhiwaʻōnohimakaolono..