フラダンサーの準備:フラを通じた学び | 札幌市中央区のフラ教室

フラダンサーの準備:フラを通じた学び

今回のKA HULAにむけて、私としてはただひとつのコンサート、イベントに出るという考えではなく、生徒さんたちに今までに経験したことのない学びを、フラを通じてしてもらいたいと願っていました。
ロエアと一緒にステージに立たせていただくということは、私たちにとってとても特別なことだし、しっかり準備をしなければいけないのです。
特に今回はカヒコを踊るので、私がハワイ島でロエアにご指導いただいたこと(クムフラになるために積んだウニキ修行で学んだこと)をみんなにも少し体感してほしいと思いました。
なので、生徒さんたちにとっても特別な流れでの準備だったと思います。(バーベキューからはじまり^^)

私はいつも大事にしたいこと、そして今回、より大事にしたかったのはハーラウの一体感でした。
それは出演する生徒さんはもちろん、出演されない生徒さんも然りです。
みんなそれぞれの個性があり、考えも年齢も生活ももちろん違いますが、同じことを学び、志をもつ仲間、OHANAです。
ハーラウの中にはみんなそれぞれの役割があり、いなくていい人は誰もいません。
ハーラウのなかでは心を開いてコミュニケーションをしたり、心を開いて踊ってほしいと願っています。
自分だけは別、そんな風に距離をおいては、なかなかみんなと素敵なフラは踊れない気がします。

同じハーラウのなかにいても、自分が所属する以外のクラスにふっと入ったときに、雰囲気が違うことにとまどったり、自分らしいフラが踊れないこともあります。アウェイ感を感じるといいますか。
フラは一人でもメンバーが変わったりすると、見え方もエネルギーも違ってきます。みんなそれはお互いに感じ合っているから。

そんなことができるだけないように、いつでもどんなときも自分の素敵な個性やフラが踊れますように、ただ踊りを学ぶだけではなく、みんながお互いを理解しようとする気持ちをもったり、協調すること、歩みよること、助けあうこと、心を開くこと、コミュニケーションをとること、お互いを尊重すること、そして私(クム)の考えを理解してもらうことはとても大事です。

今回、ひとつのコンサートを通じて、生徒さんたちがそれをよく理解してくれたり、お互いに歩みよることができて本当にチーム、ハーラウの一体感がしっかりと形になりました。

KA HULA出演後、今日はまたレッスンがあったのでみんなの感想をきいて、それがよくわかりました。これからもみんなの心(ALOHA)がひとつになるフラを作っていけたらいいな、と思っています。
どうもありがとう。

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