＜フラってどんなもの？＞
フラは踊りを学ぶだけではなく、ハワイの人々の考えを学んだり、自然と関わることです。
フラを通じて、自然のなかには神様がいるということを感じることができます。
そしてハワイの伝統的な芸能ですので、踊ることで自分の心や個性を表現できるようにもなってきます。

小さい時から、大人になっても、年を重ねて老年になってもフラは続けることができます。
最近はケイキ（子供）ちゃんの中で、「大人になったらフラの先生になりたい♪」そんな風に言ってくれる子もいます（＾ー＾）

お子さんの個性や、才能をのばしてみたいと感じる親御さんは多いですよね。
私も子供がいますのでもちろん同じです。
フラは情操教育でもあると思います。私の娘は４才頃からフラをはじめました。
今年で１５才になりますが、小さい頃からフラをなんとなく続けて、とても穏やかな気持ちのよい子に育ってくれたな、、と客観的にみても感じています。
私は子供のレッスンは、あまり「こんな風に動きなさい」と強く指示することはありません。
踊りをみていると、みんなの個性が手に取るように伝わってきます。
子供のうちは、そんな踊りや個性を大事にしてあげたいな、と私は思っています（＾０＾）
大人になるにつれて嫌でもおさえつけられますからね、、
おさえつけられても、それでものびのびと個性を発揮して生きていけるような人になるといいな！
なんて通ってくれているケイキちゃんたちにも私は願っています♡



ケイキクラスの体験レッスン、随時受け付けております♪

5月11日(日）のとてもよく晴れた日、ハーラウの春の親睦会、お花見BBQを開催しました♪（＾０＾）
生徒さんたちや子供たち総勢３０名！昨年の２倍くらい集まり、大丈夫かしら、、
と思いましたが、BBQマスターの夫の「大丈夫だよ〜〜♪♪」にぜんぶおまかせ♪♪頼もしい〜
生徒さんたちからも一品もちよっていただき、美味しいものがたくさん集まりましたよ〜〜！



ソメイヨシノは散り始め、八重桜が咲き始めていました。


BBQの前日から夫と食材の準備、当日は朝5時頃に場所取り&セッティング、、一番のりでした（笑）
おかげでとってもいい場所ゲット♪♪


10時に集合のみんなで「カンパーイ！」


初めて顔あわせの生徒さんたちもいました＾＾





BBQマスターは
美味しいお肉はもちろん、、


マグロのたたきや、、


鴨のローストまでつくりはじめました、、（笑）


絶品♪♪


大好きなコナビールもお取り寄せして


生徒さんが差し入れてくれた牛タンも美味しかった〜♡


みんな大喜びでよかった（＾０＾）




次々と料理をつくり、焼き続けた夫。
妹のだんなさんもいいアシストで手伝っていただいて、、本当に助かりました。ハーラウは家族の理解、サポートなしでは続かないと思うこの頃です。
わたしのOHANAたち、いつも心よく協力してくれてありがとう♡


終わった後はみんな大満足の笑顔＾＾


これで今年の神宮祭、KAHULAも団結していけるかな（＾ー＾）
たのしんでフラ♪♪

いよいよ、、明日生徒たちとハワイ島のロエアのハーラウ「カハレレフア」へ向います（＾０＾）

去年の様々イベントがおわり、秋。。
来年こそは生徒さんたちをカハレレフアに連れていってあげたい、、
そんな思いが募り、呼びかけたところ、私が思っていた以上の人数の生徒さんたちが挙手してくださり、、
そのなかでタイミングがあった方たちと今回は向います。
準備期間約半年、、！

私が初めてカハレレフアを訪れたのは5〜６年前の同じく３月でした。
私は初めての海外一人旅、初めてハワイ、初めてのカハレレフア、、初めてのロエアのレッスン、、初めてづくしで自分の勇気と思いだけで飛び立った感じがします。それが私のフラ人生で大きな一歩でした。
そこからロエアに弟子入りをし、自分が何年も通ったカハレレフアのハーラウ、神聖なフラの学び舎、、
そこに生徒さんたちを連れてロエアのレッスンを受けられるとは、本当にスペシャルです。

今回は師匠ロエアはもちろん、フラレアライター、翻訳家の吉見大介さん、ハワイ島ではスーパーガイドのふみこさん、メリーモナークカメラマンの黒島健司さんにもお世話になります。
フラ、ハワイを通じてご縁がつながり、時間を積んで信頼関係ができていった方たち、、
皆さん今回とてもよくしてくださって、すごくありがたく感謝しています。

ハワイは本当に豊かな素晴らしい場所です。
でも私はただ観光で、ショッピングで、、というハワイではなく、誰もがなかなかは経験できない「とっておきのハワイ」を生徒さんたちに感じてもらいたいと願って準備してきました。私が最初に訪れたときのように。。
皆さんにとって、どんな旅になるでしょうか。

まずは、、３月なのに真冬なみの気温、雪の札幌！
JR、飛行機、よろしくね！というところをお祈りしておきましょう〜
いろんな気持ちがあるんだけど、こんな風にみんなでハワイに行けるのがただただ嬉しいです！♡

パーティーではそれぞれの先生が生徒さんたちと一緒に、ロエアにフラをプレゼント。
もちろん、すべてロエアのフラ、知っているフラなので、じっくり見入ってしまいました（＾ー＾）

神戸のかおる先生


藤沢のえりさ先生


愛媛のたかこ先生


京都のまりこ先生、福岡のえみ先生


わたしたち〜








手元にあるのがこの写真だけ、、ですが、今回は十数名の先生たちが参加されていて、とても見応えのあるフラショーのようでした〜

あっという間の２時間のパーティー、、名残惜しくロエアにごあいさつをして、私たちは帰りの支度をしました。
またひとつ、宝物のような時間が心に刻まれました。フラを続けていると、本当にたくさんの素晴らしい思い出が積み重なっていくようです。そして何よりもフラを通じて、心を通わせることができる、それは日本人だけではなく、もちろんハワイの方たちと、世界の人たちと。。
私たちに「ALOHA」とは何か、言葉だけではなく、フラを通じて、空間を通じて、距離を越えて教えてくれるロエアに感謝。最近、やっとそれがわかってきた感じがします。これがフラなんだ、、って。教えてくださってありがとう。。ずっと元気でいてくださいね。

次にロエアとお会いできるのはまたすぐ、、来週はハワイ島のロエアのハーラウ、カハレレフアへむかいます。

ワークショップのすべてが終わった後、ロエアのバースデーパーティーが行なわれました。

手作りのケーキと還暦の赤いちゃんちゃんこがご用意されていました（＾ー＾）


埋もれてしまうほどのたくさんのレイを、、、身動きできません。。（笑）





ロエアがとっても幸せそうで、行ってよかたーと思いました。生徒さんたちもありがとう〜

美しい手作りのレイたち。。♡






今回たいへんお世話になったホストハーラウ、クハイハーラウ藤沢校のえりさ先生とご一緒に。。
何から何まで、ナウパカのみなさまに大変お世話になりました。見習うところがほんとうにたくさんで、とてもお勉強させていただきました。感謝、、♡


集った先生たちとご一緒に。。みんな素敵な先生たちばかりです。
これからもよろしくお願いいたします。

ワークショップの後

ロエアと..
ロエアにハッピーバースデー♪というと「amazing..」と何度もつぶやいていました。
自分が１０代、２０代の若い頃は６０才になるなんて考えられなかったと、、よくわかります。。
これからみんなで一緒に年を重ねていこう、と言っていました（＾ー＾）


夜はクハイハーラウの愛媛校たかこ先生と、高知ののぶこ先生と生徒さんたちと合流で親睦会。
すごく新鮮でした。いつも一緒にいる先生たちが生徒さんたちにとても慕われているのを感じて、素敵だな〜って。


大親友、家族、姉妹のようなのぶこ先生と。。Loveのぶこ♡


四国組は早めに引き上げ、札幌組は最後の閉店まで
元気に飲み〜食べ〜フラを踊り♪


〆のパンケーキをみんなでいただき♪


宿にかえってからも飲んでフラを練習していました（＾０＾）
自由な修学旅行ような楽しい夜でした。

全国のクハイハーラウの先生と生徒さんたちで集合写真です。


ワークは２日間で３曲、先生は＋１曲
ロエアの新作の歌、カヒコとアウアナを学びました。

ふと後ろを振り返ると、、




高知ののぶこ先生の生徒さんと私の生徒さんと円になって、、（笑）
同じイリマシスターの生徒さんたちが仲良くなっているのがとても嬉しかった、、ALOHA♡


ロエアを中心に、フラを踊ってみんながひとつになる、、愛いっぱいの素晴らしいワークショップでした。

5月開講予定♪新規ビギナークラス無料体験レッスン受付中です♪

２月２２日は師匠、ロエア・ヒューエット先生のバースデー。
今年で御年６０才、還暦を迎えられます。

週末はロエアが大好きな江ノ島で、シスターハラウが企画してくださったロエア・ヒューエット先生のバースデーワークショップとバースデーパーティーが催されます。
私は今回初めて生徒さんたちを連れて、江ノ島へ。。

江ノ島は私も大好きな場所で、初めて訪れた時に、当たり前なんだけどあまりにも札幌と雰囲気が違う、、こんなに素敵な場所があるんだ、、って感激でした。江ノ島からみた夕陽と海、連なるマンションや浜辺の風景、ハワイみたい。。日本なのに。。うらやましいなあ〜と思った。
江ノ島といったら、サザンの歌（世代的に）
桑田さんの歌詞が産まれる世界観、あ〜〜これだったんだ〜〜！と感じた感動もあったなあ。

初めてロエアのレッスンを受けに藤沢へ行ったとき、空き時間で江の電にのって一人散策をしました。
導かれるようにふっと江ノ島で降り、地図ももたず歩いて、江ノ島神社を参拝しました。その時に、江ノ島に祀られている弁財天、弁天様にはじめてごあいさつをし、踊り、芸能の神だと知ってこれからの自分のフラ人生にさらに導きを感じた思い出があります
その時の個人レッスンでは、生徒たちに最初にこの曲を教えなさないと、フラの女神ホーポエのカヒコを教えていただきました。
６年前のこと。

最近は自分の行く先々に、フラとまじわる思い出がたくさんあります。
フラは人生、フラを止めるときは自分の心臓もとまるにひとしいこと、、
あ、このロエアが藤沢で行なうワークショップのタイトルは「Ho'okahi Pu'uwai」たったひとつのハート、かけがえのない心臓、、そういう意味もありますね。
今回一緒に行ける生徒さんは自分の五感をたいせつに、ロエアから素晴らしいフラを吸収できますように...
楽しみにいきましょう（＾ー＾）

江ノ島からの夕陽


弁天様

毎年娘を江ノ島に連れていきたくなるのは、やっぱり娘もダンスをしているからなのかなあ。。娘も必ず訪れたいといいます。

5月開講予定♪新規ビギナークラス無料体験レッスン受付中です♪

毎日、いろんなことを考えたり、感じたりしています。
昨日おもったのは、私２４時間フラのこと考えてるわ！だった（笑）
でもこれはあまりいいことではない。。
頭を休め、空っぽにする時間（瞑想）をもうすこし作らないといけません。
でもそれだけ情熱をむけられることがあるのは、私にとって幸せなことだし、魂が望んでいることだと感じています。
なにごともバランスだけど。

「フラほど美しい踊りはない」
わたしフラの先生だし、個人的に思っていることです。
ロエアのフラをみていると本当に美しくて、そして時に強く勇ましくて、ずっと見ていたいと思うし時間を忘れます。
フラは自然からうまれたもの、ステップは大地と繋がり、手は自然や愛を表現する動きが多いのです。
「自然を表現する」のはとても難しい、私たちには「自我」があるからそれが強くでていまうと自然から遠ざかった不自然な動きにみえてくる感じがします。踊っているときは自我をわすれて、神々とつながっていることにハートをむける、、
それがまた最初はなかなか難しいものです。

いろんな民族舞踊があるなかでも、やっぱり私はフラが一番美しく見えます。

なにか踊りたい、身体を動かしてみたい、ハワイが好き、フラってゆっくりとした動きで簡単そうだし、女性らしくなれるかも♪というきっかけでフラを始める方が多いんじゃないですか。

私は最初、身体を動かしたい！と思ったとき、エアロビに通いました（笑）汗をかいて気持ちよかったなー。
基本的に運動大好きなので。でもそのうち飽きました。
次はなにか神聖な気持ちになるものを表現したい、その時に沖縄が好きだったこともあって、沖縄の方から琉球舞踊を習い始めました。すごく難しかった。四つ竹という楽器をつかったり、扇をつかったりする舞踊もならいました。琉球の人のことを理解しないと表現するのが難しいととても思いました。古典的な舞踊なのであたりまえです。
その次はベリーダンスにちょっとチャレンジしてみたり、それも自分にはあっていないと思った。
ヨガも何人か先生についてみたりしましたが、ある程度教えてもらったら自分の趣味程度でいいという感じでそれ以上の興味はわかず。
ジャズダンスにも１年ほど通いました。でも歌にあわせて先生が振付けされたものだとやっぱり物足りないというか、、何を表現したらいいのか？と感じて気持ちがのらなかった。

そのなかでフラに興味をもったのは、カヒコを見たから。
カヒコを見た時に、すぐ神様に祈っているのが伝わったから。。
その時は初めて聞いたハワイ語で何をいってるかわからなかったけれど、神様と話している言語だと直感的に感じました。
実際にフラを始めた時、自分がみたフラダンサーの方たちとは全然比べ物にならない、、鏡にうつった残念な自分にショックを受けましたが、まずは続けていこうと思った。
途中でなかなか踊りが上手にならないと感じて、葛藤もありましたが、どうしたらいいんだろう、、と思ったときによくよく先生を見るようになりました。
そうやって日本の先生の元で学んだのは5年くらい、そこからどうしてもカヒコを本格的に学びたくて、ロエアに弟子入りをお願いしました。それが私のフラ道。。

フラが上達するのは、ほんとうにひとつずつの階段をあがっていくようなもので、根気、忍耐がときに必要だと思います。
だけど、どんな踊り、舞踊よりも、年をとっても長くずっと踊れる踊りです。
足が動かなくなっても、手で表現することができる。手が動かなくても、歌うことができます。
最後に目をとじるまで、ずっと続きます。フラは祈りだから。。

１０代、２０代、３０代、４０代、５０、６０,,,,その時にしか表現できない、自分の美しさ、個性、祈りを表すことができます。
そんな踊りって、この世にほかにあるのでしょうか。。

だから手っ取り早くはうまくならない。積み重ねていかなければならないもの。

ハーラウにいる生徒さんたちを思うと、最初フラに興味をもってはいってきてくる方、みんなそれぞれの理由があります。
フラをリタイアしてしまう方は１年未満〜２年くらいの方が多いかな。３年以上続いた生徒さんはよっぽどのことがないかぎりフラを続けています。石の上にも３年とはまさにこのことかな。
ただリズムにあわせて動く、そのようなものではないので、フラにはいろんな決まりがあったり、基本があります。それに慣れるのもむずかしさの一つかもしれません、自由に身体を動かしてください、では済まないからです。
ハワイの人たちは、「フラをやめる」という考えはなさそうに見えます。フラはずっと続いていくものだから。たとえば、途中でお休みの期間があってもいい。人生にはいろんなことが起きます。
でもまた戻ってくる。
私も、フラをお休みした期間がありました１年以上かな。仙台から札幌にうつって、先生をずっと探していたと頃です。どんな先生につくか、ということも何かを学びたいときには大切なことだと思います。なので私はすごく慎重でした。

フラほど美しい踊りはない、、
やっぱりそう思います。
私はずっと死ぬまで続いてくフラと、自分の人生を重ねて、自分らしく美しいフラを築いていきたいと願っています。
そして先生になったいまは、自分が与えられたものを生徒さんたちに与えていきたいということです。

12月はひさしぶりのハワイ島カハレレフアでのレッスン。とても楽しみです。
帰ったら泣いちゃうんじゃ？？と思ってそんなことを考えただけでも涙がじわ〜〜、、ときてしまいます。
私にとっては故郷そのもの。。そんな風に感じられる場所があるのは、本当に幸せだと思います。
私たちが帰れる場所をつくってくださっているロエアのおかげです。

初めてカハレレフアに訪れたときに、「Hawai'i Ku'u Home（ハワイは私の故郷）」という曲を教えていただきました。
ロエアがウクレレでゆったりと歌ってくれて、それにあわせて踊ったときに、なんとも言えない自分のなかで感情がわき上がってきたことを思い出します。
私にとってとても大切な思い出の曲。
生徒さんたちに教えるときもその時の話をします。
一つのフラのなかに、自分のその時の人生や思い出と繋がることができること。フラを踊れる醍醐味かな（＾ー＾）
一生そのフラに、曲に、おどるたびに刻まれてきたことがよみがえります。
年を重ねているせいか、大切な曲がどんどん増えてきている今日このごろです。