北海道はひと雨ごとに気温が低くなるようで、もうすぐ長い冬がやってくるなぁ..なんて寂しさを感じます。
ですが、カレイイリマオカラニでは、秋、冬の期間は、フラの力(マナ)を蓄えて、来年の春夏に向けて解放していけるようにレッスンを行う大切な期間です。雪の下で栄養を蓄えている北海道の土、自然、動物と同じ。
冬だからぬくぬく〜ではなくって。私たちにとって冬は、大切なフラを成長させるシーズンなんですよ♪
各クラス、カヒコ、アウアナともに新しい曲に入っています。
カヒコはどのクラスもフラノホをやりたいので、特に踊ったことのないクラスは、フラ筋(下半身の強化)を鍛えるトレーニングを徐々にして行きます。
ノホは地面に座り、時には這うような姿勢で、体を低くして踊ります。
自分が座っていることにより、神々に対して、より敬意と神聖さを表現します。
足の筋力だけではなく、腹筋、背筋、インナーマッスル、フラを踊ることであちこち鍛えられてゆきますので、筋力を鍛える健康作りに最適です。
私も久しぶりにノホを練習して、筋肉痛になりました。
毎日フラを踊っていますが、フラノホは別格!です(笑)
ひさしぶりのこの筋肉痛に追い打ちをかけるべく、円山を走って登って駆け降りて刺激してみましたら、次には筋肉痛になりませんでした(爆)
クムフラの修行時代、ずっとノホのレッスンばかりが続いて階段を降りれないくらいになったことが何度かありましたが、筋肉痛に筋肉痛をかぶせて行くと、いつしか、辛い筋肉痛は和らいでゆきました。
「筋肉は裏切らない!」という言葉が流行っていますが、まさにその通り。
トレーナーがつかない筋トレは素人にはなかなか難しいと思いますが、フラは習ったことを繰り返し踊っているだけで自然に良い感じの筋力がついてゆきます。
アウアナはそれほど大変な動きはありませんが、カヒコは難しい動きも多いので、体力、筋力作りにはぴったりです。
足腰が痛い人は無理はできませんので、体に合ったやり方で教えています。
年齢によって、身体の状況は変わってゆきます。
何より大切なのは、自然の神々を敬う気持ち、真剣に踊る気持ち。それから祈りを感じられるようになってゆきます。
身体は、神様が与えてくれた入れ物。
心も体も精神も、強く鍛えれば強くなり、強く鍛えた後は、優しくケアします。
私も筋肉痛になった後、フラを踊った後は、毎日のお風呂とセルフマッサージは欠かしません。
今日も午前は生徒さんとカヒコを踊って足がジーンとしていますが、この後は、フラノホをたっぷりやります。
今晩のお風呂タイムが楽しみです..(笑)
円山はだんだんと色づいて来ています。歩いていると上からどんぐりやクルミが落ちて来ますよ♡